特集

WBC2023

第5回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表「侍ジャパン」は、3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。

特集一覧

WBC打点王、吉田選手恩師「173cmであそこまで。勇気与えた」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
高校時代の吉田正尚選手=福井県敦賀市の敦賀気比高室内練習場で2010年2月2日午後6時22分、高橋隆輔撮影
高校時代の吉田正尚選手=福井県敦賀市の敦賀気比高室内練習場で2010年2月2日午後6時22分、高橋隆輔撮影

 「もう私たちが語れるような次元の選手ではない。あの体(身長173センチ)であそこまでやれる。体が小さい子どもたちにも勇気を与えたのではないか」。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大会途中から日本代表の4番を務め、大会打点王にも輝いた吉田正尚選手の母校、敦賀気比高(福井県敦賀市)の東哲平監督(42)は、教え子の成長に目を細めた。

 コーチ時代に吉田選手を指導した東監督。同校入学を決めた吉田選手に「入ってすぐ4番を打てるように準備しておいて」と伝え、その期待通りに吉田選手は1年夏から4番で甲子園に出場した。グラウンドでは口数も少なく、落ち着いた選手だったという。

この記事は有料記事です。

残り752文字(全文1043文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集