WBC打点王、吉田選手恩師「173cmであそこまで。勇気与えた」
毎日新聞
2023/3/22 19:04(最終更新 3/22 19:07)
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「もう私たちが語れるような次元の選手ではない。あの体(身長173センチ)であそこまでやれる。体が小さい子どもたちにも勇気を与えたのではないか」。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大会途中から日本代表の4番を務め、大会打点王にも輝いた吉田正尚選手の母校、敦賀気比高(福井県敦賀市)の東哲平監督(42)は、教え子の成長に目を細めた。
コーチ時代に吉田選手を指導した東監督。同校入学を決めた吉田選手に「入ってすぐ4番を打てるように準備しておいて」と伝え、その期待通りに吉田選手は1年夏から4番で甲子園に出場した。グラウンドでは口数も少なく、落ち着いた選手だったという。
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