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野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、決勝で米国に3―2で勝利し、3大会ぶり3度目の頂点に立った。
世界を驚かせたのは大谷翔平選手(エンゼルス)だけではない。日本野球の未来を背負う若き投手陣のリレーが、大リーガーをずらりとそろえた強力な米国打線を封じてみせた。
栗山英樹監督が「全員行くつもりで」と語ってきた大一番。先発の今永昇太投手(DeNA)が2回1失点で降板し、22歳の戸郷翔征投手(巨人)が三回から2番手を任された。
先頭はア・リーグで3度の最優秀選手(MVP)に輝いた相手の主将マイク・トラウト選手(エンゼルス)。いきなりの「現役最強」打者との対戦にもひるまず、150キロ近い直球で追い込み、最後は宝刀のフォークで空振り三振を奪った。2回無失点の戸郷投手は…
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