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エース張本智和、まさかの敗戦後に見せた強気 卓球Tリーグ琉球優勝

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【東京-琉球】第3試合で東京・篠塚大登と対戦する琉球・張本智和=東京・代々木第2体育館で2023年3月23日、和田大典撮影
【東京-琉球】第3試合で東京・篠塚大登と対戦する琉球・張本智和=東京・代々木第2体育館で2023年3月23日、和田大典撮影

 卓球のノジマTリーグのプレーオフは23日、東京・代々木第2体育館で男子のファイナル(決勝)があり、レギュラーシーズン2位の琉球が同1位で連覇を目指した東京に3―2で勝ち、2季ぶり2回目の優勝を果たした。

 琉球にとっては、まさかのエース張本智和の敗戦だった。1勝1敗からの第3試合で、東京の篠塚大登にストレート負け。世界ランキング4位で、中国のトップ選手を追いかける1番手らしいプレーはあったが、勝負どころで篠塚に先手を許し、ラリーからミスが出た。フォアハンドのドライブで攻められ、バックでしのぐ展開となり、失点を重ねた。

 今年1月の全日本選手権決勝で戸上隼輔(明大)に敗れた時も同じような流れだった。徹底的に攻める戸上に対し、足が止まってしまった。「自分が終始、リードできるような卓球にしたい」と張本はその時に話していたが、攻めをはね返すことを得意とする分、思い切って来る相手を勢いづかせた感がある。

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