北九州市立文学館に「リリー・フランキー文庫」子ども向け本寄贈

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「僕も子どもの頃に図書館で読んだ本で人生を方向付けられた」と話すリリーさん=北九州市小倉北区城内で2023年3月18日午後4時43分、伊藤和人撮影
「僕も子どもの頃に図書館で読んだ本で人生を方向付けられた」と話すリリーさん=北九州市小倉北区城内で2023年3月18日午後4時43分、伊藤和人撮影

 北九州市出身の俳優で作家のリリー・フランキーさんにちなんだ「リリー・フランキー こども文庫」が、北九州市立文学館にお目見えした。リリーさんは市主催の「子どもノンフィクション文学賞」の選考委員を初回から務めている縁から、2022年に受賞した北九州市民文化賞の副賞賞金で子ども向けの書籍169冊を購入し、市に寄贈した。

 「おでんくん」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」などリリーさんの作品や、同じく選考委員を務めるノンフィクション作家の最相葉月さん、児童文学作家のあさのあつこさんの「絶対音感」「バッテリー」などが並ぶ。20年度まで選考委員を務めた故・那須正幹さんや北九州市出身の、まはら三桃さん、「かいけつゾロリ」シリーズが人気の原ゆたかさんらの作品もある。

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