「言葉の力」を諦めない 「爆笑問題」太田光、11年ぶり小説刊行 喜劇に込めた「未来は面白い」

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インタビューに答える太田光=東京都新宿区で2023年3月8日、内藤絵美撮影
インタビューに答える太田光=東京都新宿区で2023年3月8日、内藤絵美撮影

コロナ禍経た子どもらに感じる希望

 政治や社会問題から芸能、スポーツまで、ニュースを次々と斬っていくお笑いコンビ「爆笑問題」。その太田光(57)が今月、11年ぶりの小説「笑って人類!」(幻冬舎)を刊行した。壮大なファンタジーにお笑いや社会風刺も盛り込んだ作品で伝えた「未来」へのメッセージを聞いた。

 読書家でも知られる太田の新作は、500ページ超の大作だ。7~8年前に着想を得て、映画のシナリオとして書き始めた物語を小説に仕立てた。

 作品はある事件から始まる。主要各国のリーダーと武装集団「テロ国家共同体」の代表が出席した和平会議場が、何者かによって爆破された。その大事な会議に遅刻したことで難を逃れた“ダメダメ総理”の富士見幸太郎が、世界戦争を食い止めようと七転八倒しながら奮闘する。

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