舞台「キングダム」 壮大なスケール感 博多座・来月

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記者会見に臨む(左から)小関裕太、三浦宏規、高野洸、牧島輝
記者会見に臨む(左から)小関裕太、三浦宏規、高野洸、牧島輝

 <土曜カルチャー>

 舞台「キングダム」(藤沢文翁脚本、山田和也演出)が4月2~27日、博多座で上演される。三浦宏規と共にダブルキャストで主人公の信(しん)役をつとめる高野洸(あきら)(福岡県出身)は「あこがれていた劇場の舞台に立てて光栄」と話す。

 原作は原泰久(福岡県在住)の人気コミック。紀元前の中国・春秋戦国時代を舞台に、下僕出身の信と、後に秦(しん)の始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)が、中華統一を目指し、生き抜いていく姿を描く。大がかりなセットを使った戦闘シーンが売り物だ。

 高野はコミックで信のセリフを読みほどき、自分なりに解釈して役作りに励んできた。「原先生の名に恥じぬよう、信を全うしたい」と意気込む。

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