特集

第95回センバツ高校野球

第95回選抜高校野球大会の特集サイトです。

特集一覧

沖縄尚学が3回戦進出 クラーク記念国際降す センバツ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
【沖縄尚学-クラーク記念国際】三回表沖縄尚学1死一、二塁、玉那覇の適時二塁打で生還して笑顔を見せる一塁走者・大城龍=阪神甲子園球場で2023年3月25日、藤井達也撮影
【沖縄尚学-クラーク記念国際】三回表沖縄尚学1死一、二塁、玉那覇の適時二塁打で生還して笑顔を見せる一塁走者・大城龍=阪神甲子園球場で2023年3月25日、藤井達也撮影

 第95回記念選抜高校野球大会は第7日の25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、沖縄尚学が3―1でクラーク記念国際(北海道)を破った。センバツでの2勝目は前回出場した2014年大会以来、9年ぶり。クラーク記念国際の佐々木啓司監督は駒大岩見沢(北海道)監督時代を含めて「昭和」「平成」「令和」の3元号での甲子園勝利がかかっていたが、前回のセンバツに続いてならなかった。

 沖縄尚学は第9日の第2試合の3回戦で東海大菅生(東京)とぶつかる。

   ◇

 沖縄尚学は三回、玉那覇が左翼へ2点二塁打を放って先行。六回に佐野の中前適時打で1点を加えた。先発の東恩納は140キロ前後の直球に切れがあり1失点完投。クラーク記念国際は先発の新岡が多彩な変化球で踏ん張り、3失点で完投。打線は相手と並ぶ8安打で、バントを多用して得点圏に再三走者を進めたが、最後の決め手に欠けた。

沖縄尚学・比嘉公也監督

 センターを中心に低いライナー性の打球が出て、攻撃は1回戦に比べて良くなっている。(先発の)東恩納はスライダーで空振り三振が取れたのはよかったが、走者がいない時にギアが入らないのが課題です。

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集