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第95回センバツ高校野球

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高松商の“魔曲”甲子園に響く SNS「最高すぎる」 センバツ

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「プリティフライ」を演奏する高松商の吹奏楽部=阪神甲子園球場で2023年3月25日午後0時9分、木村敦彦撮影 拡大
「プリティフライ」を演奏する高松商の吹奏楽部=阪神甲子園球場で2023年3月25日午後0時9分、木村敦彦撮影

 第95回記念選抜高校野球大会が開催中の阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で25日、第2試合の2回戦に登場した高松商(香川)のアルプス席から高校野球ファンに根強い人気を誇る応援曲「プリティフライ」が響いた。SNS(ネット交流サービス)でも「最高すぎる」「もっと長く聞いていたい。高松商打ってくれ」などのコメントで盛り上がった。

 「プリティフライ」は高松商が長年、応援曲として使用してきた。2016年センバツに強打で準優勝した際、チャンステーマとして大量得点を演出するなどして注目を浴びた。

 高松商はこの日、東邦(愛知)と対戦。今大会から声出し応援が解禁された中、攻撃時のチャンスで「プリティフライ」が演奏された。

 応援部顧問の栗崇仁教諭は「ここ一番を見定めて吹いている。頑張ってプレーする選手たちに、力を与えたい」。吹奏楽部部長でホルンを担当する真島美優さんも「吹いているこちらの気分も上がる。入学して、ここでプリティフライを吹くのが夢でした」と笑顔で話した。

 試合は3―6で敗れたが、高松商の「魔曲」が甲子園を盛り上げた。【木村敦彦】

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