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第95回センバツ高校野球

第95回選抜高校野球大会(2023年)の特集サイトです。

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センバツ2023 龍谷大平安と仙台育英、あす対戦 監督に聞く /京都

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龍谷大平安・原田英彦監督=京都市伏見区で2023年2月5日、山崎一輝撮影 拡大
龍谷大平安・原田英彦監督=京都市伏見区で2023年2月5日、山崎一輝撮影

「中軸が打ち、地に足を」 龍谷大平安

「5人の投手陣がカギ」 仙台育英

須江航監督=宮城県多賀城市で2023年1月28日、和田大典撮影 拡大
須江航監督=宮城県多賀城市で2023年1月28日、和田大典撮影

 第95回記念選抜高校野球大会の第9日第4試合(27日午後4時開始予定)の3回戦で、龍谷大平安は昨夏の甲子園の覇者、仙台育英(宮城)と対戦する。龍谷大平安・原田英彦監督(62)と仙台育英・須江航(わたる)監督(39)に互いの印象や予想される試合展開を聞いた。【矢倉健次、平家勇大】

 ――相手チームの印象は

 原田 昨夏優勝の経験者7人が残り、試合の勝負どころが分かっている。

 須江 守備がすばらしい。基本がしっかりしており、負けない野球をする。

 ――警戒する相手選手は

 原田 2~4番の左打者、橋本航河、寺田賢生、斎藤陽各選手は抑えないと打線がつながる。背番号1の右腕・高橋煌稀投手が試合を支配している。

 須江 桑江駿成投手はテンポ良く打たせ、岩井聖投手の速球は大会屈指だ。白石力翔、稲内熙哉両選手の1、2番を抑えたい。

 ――自チームの状態と期待する選手は

 原田 初戦は入り方、展開が悪く負けパターンだったが代打陣の活躍で勝てた。うちは足で試合を動かす力がない。次は3、4番の山口翔梧、山下慶士両選手が打たなければ。

 須江 慶応(神奈川)との初戦がタイブレークで公式戦10試合分ぐらいの経験を積み、自信になった。打って勝ち上がるのは難しいので、高橋、仁田陽翔、湯田統真ら5人の投手陣がキーマンとなる。

 ――予想される試合展開は

 原田 中軸が打って打線をつなげ、相手打線には連打を許さないようにしたい。地に足を着けて戦いたい。

 須江 大量リードは考えられない。競り合って、守備のリズムから攻撃につなげた方が抜け出すのでは。

〔京都版〕

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