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「知事とセット売り」「市民派強調」各陣営の戦略 大阪市長選告示

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大阪府知事・大阪市長のダブル選などの投票日を知らせる看板=大阪市北区の市役所前で2023年3月22日午後5時36分、向畑泰司撮影
大阪府知事・大阪市長のダブル選などの投票日を知らせる看板=大阪市北区の市役所前で2023年3月22日午後5時36分、向畑泰司撮影

 大阪維新の会を長年率いた松井一郎氏の政界引退に伴い、新人対決となった大阪市長選。維新・非維新両陣営はどんな戦略で候補者を有権者に売り込むのか。

 維新幹事長の横山英幸氏(41)は、早くから党内で「ポスト松井」の有力候補と目されていた。だが、党外では無名に近い存在のため知名度向上が最大の課題だ。維新は話題作りのため、党内予備選で市長候補を決める際にキャスターら著名人を選考委員に招き、観覧者を入れた公開面接も実施した。

 党員らの投票によって横山氏が候補になると、市民参加型集会「タウンミーティング」を告示日までに約40回開き、その全てに横山氏を参加させて顔を売った。知名度の高い吉村洋文代表(47)=大阪府知事=も同席させ、40代の2人をセットで露出して党の世代交代もアピールする。

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