財政改革、IR…大阪市長選、第一声のAI分析で見える候補らの論点
毎日新聞
2023/3/26 18:38(最終更新 3/28 03:52)
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大阪市長選が26日に告示され、大阪府知事選に続きダブル選の「第2幕」が上がった。過去のダブル選で最大の争点だった「大阪都構想」が論点とならない今回、候補者は何に重点を置いて訴えるのか。毎日新聞は主要候補2氏の第一声の特徴を人工知能(AI)で分析した。
分析には、AIシステムなどの研究・開発を手掛ける「ユーザーローカル」(東京都)が提供する文字データ分析ソフト「テキストマイニング」を使用。政策に関する言葉を中心に演説内容の特徴を調べた。
地域政党・大阪維新の会幹事長で元府議の横山英幸氏(41)は南海難波駅前でマイクを握った。第一声で目立ったのは「減債基金」や「財政改革」というフレーズで、11分半ほどの演説で計9回持ち出した。減債基金は、維新前の府政で約5200億円が取り崩されたものの、2023年度には穴埋めが完了する見込みとなっている。横山氏は維新の改革で埋め戻したと実績をアピールし、「税金を一円たりとも無駄遣いしない。この思い…
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