統一地方選、6政令市長選が告示 4月9日投開票

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
大阪市長選が告示され、有権者らの前で第一声を挙げる立候補者=大阪市北区で2023年3月26日、山崎一輝撮影
大阪市長選が告示され、有権者らの前で第一声を挙げる立候補者=大阪市北区で2023年3月26日、山崎一輝撮影

 第20回統一地方選の6政令市長選が26日告示され、計21人が立候補を届け出た。23日に告示された9道府県知事選、31日に告示される41道府県議選・17政令市議選と同様に、4月9日に投開票される。

 対象は2019年の前回選挙と同じ札幌、相模原、静岡、浜松、大阪、広島の6市。21人の内訳は現職3人、新人18人。前回0人だった女性は4人だった。与野党全面対決はなく、札幌市は現職、静岡市は元静岡県副知事の新人に与野党が相乗りする。大阪市は大阪府知事選との「ダブル選」になる。共産党は5市で公認・推薦の候補を立てた。

 札幌市はNPO事務局長の木幡秀男氏(62)と3選を目指す秋元克広氏(67)、元市局長の高野馨氏(64)が立候補した。秋元氏を立憲民主党が推薦し、自民、公明などの地方組織も支持。木幡氏を共産党が推薦する。市が目指す30年冬季オリンピック・パラリンピックの招致が争点となる。

この記事は有料記事です。

残り500文字(全文892文字)

あわせて読みたい

ニュース特集