- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

鳥取大農学部が2014~21年度、全国の病院約800カ所に臨床研究していた犬猫用の未承認のがん治療薬を有償で提供していたことが分かった。鳥取大は「病院側から症例報告書の回収を怠ったまま提供を続けたことは臨床研究として不適切だった」としている。研究に従事した共同獣医学科の男性教授は「配慮が足りなかった」と認めた。
農林水産省によると、動物用医薬品は臨床研究のルールが未整備だが、未承認薬の販売を禁じる医薬品医療機器法に抵触する恐れがある。
この記事は有料記事です。
残り361文字(全文581文字)