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第95回センバツ高校野球

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山梨学院、春夏通じて初の甲子園ベスト8 光に快勝 センバツ

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【光-山梨学院】力投する山梨学院の先発・林=阪神甲子園球場で2023年3月27日、平川義之撮影
【光-山梨学院】力投する山梨学院の先発・林=阪神甲子園球場で2023年3月27日、平川義之撮影

 第95回記念選抜高校野球大会は第8日の27日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦があり、山梨学院が7―1で光(山口)を破り、春夏通じて初の甲子園ベスト8入りを決めた。春夏の甲子園で1大会3勝を挙げたのも初めて。

   ◇

 先行したのは光。二回、連打で好機を作り、田中春樹選手(3年)の内野ゴロの間に1点を挙げた。

 山梨学院はその裏の攻撃で、佐仲大輝選手(3年)が三塁打を放ち、大森燦選手(3年)の内野ゴロの間に生還して同点とした。

【光-山梨学院】五回裏山梨学院1死三塁、林が右前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月27日、中川祐一撮影
【光-山梨学院】五回裏山梨学院1死三塁、林が右前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月27日、中川祐一撮影

 五回には林謙吾投手(3年)の右前適時打と徳弘太陽選手(3年)の左犠飛で2点を勝ち越した。

 六回には高橋海翔選手(3年)の右翼線適時三塁打と佐仲選手のスクイズで2点を加え、七回は徳弘選手の適時二塁打と敵失で2点を追加した。

 投げては先発の林投手が八回途中1失点と好投し、継投で逃げ切った。

 山梨学院は第10日の第1試合の準々決勝で、作新学院(栃木)と対戦する。

 センバツ初出場の光は春夏で初の8強入りはかなわなかった。

光・宮秋孝史監督

 (升田は)前回ほど(球の)走りが良くなかった。高めに抜けている球が多くて本調子ではなかった。(甲子園2試合で計5安打を放った藤井は)チームでも一番バットを振り込んでいる。ここで成果を出してくれたのは、神様はいるのかなと思った。

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