専大松戸、春夏通じて初の甲子園8強　高知に逆転勝ち　センバツ

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　第95回記念選抜高校野球大会は第8日の27日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦があり、出場2回目の専大松戸（千葉）が6―4で高知を破り、春夏通じて初の甲子園8強入りを決めた。

　高知は4強入りした第85回大会（2013年）以来となるベスト8進出を目指したが、かなわなかった。

　専大松戸は第10日の準々決勝第2試合で、海星（長崎）と広陵（広島）の勝者と対戦する。

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　専大松戸が競り勝った。同点の八回、太田の中前適時打と広川の左翼線適時打で2点を勝ち越した。投げてはエース右腕・平野が140キロ超の直球に変化球を織り交ぜ、4失点で2試合連続完投した。高知は八回に山平の適時二塁打で追いつき、4投手の継投で粘ったが及ばなかった。