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高知監督、頭部死球の投手は「気持ちが強い子」 センバツ

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浜口佳久監督=高知市で2022年2月5日、木葉健二撮影 拡大
浜口佳久監督=高知市で2022年2月5日、木葉健二撮影

 第95回記念選抜高校野球大会は第8日の27日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦があり、高知は4―6で専大松戸(千葉)に敗れ、10年ぶりのベスト8進出はならなかった。高知の浜口佳久監督のコメントは次の通り。

相手が一つも二つも上

 序盤に本塁打を打たれただけで終わればよかったが、ミスが絡んでさらに失点するのは負けパターン。後半勝負で粘ってくれた。(3番手投手の)辻井は精いっぱい力を出したが、疲れて抜け球が増えた。相手投手が一つも二つも上だった。

 (先発の)西村は立ち上がりに球がうわずっていた。相手はさすがで、(専大松戸・広川は)警戒していた打者だったが、甘く入ったところで2点本塁打を打たれた。

 相手が好投手だけにタイブレークも想定し、辻井は六、七回から登板するのが理想だったが、投入が(五回からで)早くなってしまった。(頭部への死球は)本人もすぐ「大丈夫」と言っていたが、赤くなって腫れていた。影響があったかもしれないが、気持ちが強い子なので言い訳にはしないと思います。

 (専大松戸の平野投手には)ストレートを狙う中で、高めに浮いた変化球を狙っていた。低めのボール球を振ることはなかったが、ここぞの場面はストレートで押された。(中盤以降は)ストライクとボールがはっきりして、ストレートもちょっと弱くなっていた。3、4番が打ってくれてよかった。

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