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「暗黙知」解明し論文、育成に意欲
前橋市出身のギタリスト、加茂フミヨシさん(48)が、継承が難しいとされるエレキギターの奏法を科学的に数値化して音楽教育に応用する手法を考案し、博士論文にまとめた。ロック・ポップス系の現役プロミュージシャンでもある加茂さんは、インターネットを利用した生中継レッスンが2011年に「世界最大規模のオンライン・ギター・レッスン」としてギネス世界記録に認定されおり、デジタル技術を活用した音楽教育に意欲を燃やしている。【増田勝彦】
加茂さんによると、エレキギターは単体で弾いても本体から音はほとんど出ず、エフェクターやアンプなどの音響機器を接続して演奏する。実際にどのような手法で弦を弾いているのか、特に利き手によるピッキング奏法は言葉での説明が困難な「暗黙知」が多いとされる。
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