120年に1度開花する「マダケ」の花粉、岐阜の大学教授が撮影

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電子顕微鏡で見たマダケの花粉=2023年3月27日、早川貞幸さん撮影(川上紳一教授提供)
電子顕微鏡で見たマダケの花粉=2023年3月27日、早川貞幸さん撮影(川上紳一教授提供)

 岐阜県各務原市の「各務野自然遺産の森」でマダケが一斉に開花しているのを、岐阜聖徳学園大教育学部の川上紳一教授(66)が見つけ、花粉を電子顕微鏡で観察、撮影した。マダケの開花は120年に1度とも言われ、花粉まで撮影できたのは非常に珍しい。

 撮影したのは今月26日。川上教授が公園で開催されていた昆虫観察の親子講座で昆虫を探していた際、マダケの開花に気付いた。マダケはイネ科の…

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