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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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言葉の壁、美しい風景に癒やされ ウクライナ避難家族 来日1年

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会見する(左から)マーリシェバ・イリーナさん、チュプリーイ・マークさん、マーリシェバ・リュドミーラさん=栗東市役所で2023年3月27日午後3時57分、礒野健一撮影
会見する(左から)マーリシェバ・イリーナさん、チュプリーイ・マークさん、マーリシェバ・リュドミーラさん=栗東市役所で2023年3月27日午後3時57分、礒野健一撮影

 ロシアによるウクライナ侵攻のため、昨年4月から滋賀県栗東市に避難している同国の家族3人が27日、避難生活が1年となるのを前に、現在の暮らしや母国への思いを語った。

 避難しているのはウクライナ中南部クリビリフに住んでいたマーリシェバ・イリーナさん(32)と、長男のチュプリーイ・マークさん(9)、イリーナさんの母マーリシェバ・リュドミーラさん(59)。栗東市在住の親族を頼って来日した。イリーナさんは市内の水質分析会社に勤務する傍ら、彦根市を中心にウクライナの郷土料理「ブリンチキ」をキッチンカーで販売する、同国からの避難民のイリーナ・ヤボルスカさんの手伝いもしている。マークさんは午前中は栗東市立小に通い、午後はオンラインでウクライナの小学校の授業を受ける。リュドミーラさんはパーキンソン病を患い…

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【ウクライナ侵攻】

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