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第95回記念選抜高校野球大会は第9日の28日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦があり、大阪桐蔭が1―0で能代松陽(秋田)を破り、8強入りを決めた。大阪桐蔭のエース左腕・前田悠伍投手の主なコメントは次の通り。
能代松陽の気迫が伝わってきた
(1点リードの八回1死二塁の場面で2番手で登板)急きょ肩を作ってマウンドに行ったので、自分のピッチングはあまりできなかったが、自分が一番(甲子園を)経験しているので、引くような投球はしてはいけないと強気で投げた。今できる全力(の投球)はできた。
(昨夏の甲子園の準々決勝、下関国際戦は九回に先頭打者に安打を浴びて逆転負け。この試合も九回の先頭に安打を許した)夏の試合を一瞬思い出したんですけど、そこで引いてたらダメだと思って。点が入っても同点という気持ちで投げて、一塁手の佐藤がファインプレーをしてくれて助かった。夏は球場全体の声で圧倒されたけれど、今回は能代松陽の気迫、何とかするぞという気持ちが自分にも伝わってきていたので、そこに負けてはいけないと。冷静になって1球1球投げ込めた。
夏は余裕がなくて頭が真っ白になったが、あの経験をしていたので、冷静になって野手にも声掛けをできたし、キャッチャーとコミュニケーションを取って丁寧に投げ込めた。舞い上がって上半身に力が入ったら、コースも甘くなる。地に足を着けて、下半身しか意識をしていなかった。冬のランメニューだったり、厳しい練習メニューでメンタルも鍛えてこられた。下関国際戦の時には自分の持ち味の攻めた投球をできなかった。この冬、一日一日の練習を積み重ねて、引いた投球をしなくなったのは一つ成長かなと思う。
(先発の南恒誠投手が好投)3日ぐらい前に先発が決まって、ずっと緊張していた。(試合前に)普段やらないことをやっていたし。ダッシュもメッチャやって、顔もこわばって余裕ないなっていう表情だった。(声掛けは)南には笑いの方がいいと思って、「こいつ緊張してるぞ」だったり、「チビッたピッチングするなよ」とか、そういった声掛けをしていた。
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