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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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「戦い続ける姿を」 ウクライナのパラノルディックスキー代表が来日

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北京パラリンピックのバイアスロン男子10キロ立位で力走するウクライナのグリゴリー・ボウチンスキー(左奥)=張家口・国家バイアスロンセンターで2022年3月8日、宮間俊樹撮影
北京パラリンピックのバイアスロン男子10キロ立位で力走するウクライナのグリゴリー・ボウチンスキー(左奥)=張家口・国家バイアスロンセンターで2022年3月8日、宮間俊樹撮影

 ロシアによる侵攻が続くウクライナのパラノルディックスキー代表チームが、札幌市で開催された国際大会に出場するために日本障害者スキー連盟の招きで来日した。インタビューに応じた主将のグリゴリー・ボウチンスキーは「ウクライナ人として生き、戦い続ける姿を世界に見せたい」と、苦境の中でも競技を続ける意義を強調した。

 北京パラリンピックで金メダル11個を含む29個のメダルを獲得したウクライナの代表チームは現在、ロシア国境から離れた西部リビウ州にある強化拠点でトレーニングを積む。ただ、戦禍にあえぐ同国内での活動には制約が多い。国からの強化予算が途絶え、施設の光熱費を払うのもままならなくなった。リハビリテーション施設も兼ねており、戦場から送られてくる負傷兵も増えてきたという。

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【ウクライナ侵攻】

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