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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ウクライナ情勢まとめ

露が核配備方針のベラルーシ、「欧米の圧力原因」(3月29日)

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握手を交わすロシアのプーチン大統領(右)とベラルーシのルカシェンコ大統領=モスクワ郊外で2023年2月17日、スプートニク通信・ロイター
握手を交わすロシアのプーチン大統領(右)とベラルーシのルカシェンコ大統領=モスクワ郊外で2023年2月17日、スプートニク通信・ロイター

 ロシアのプーチン大統領が隣国ベラルーシに戦術核を配備する方針を示したことを巡り、ベラルーシ外務省は28日、配備は北大西洋条約機構(NATO)などの圧力が原因と主張する声明を発表した。ロイター通信などが報じた。ウクライナ情勢を巡る日本時間29日までの動きを中心にまとめた。【デジタル報道センター】

ベラルーシ、「NPTに違反せず」と主張

 ベラルーシ外務省の声明は、同国が米国や英国、NATO加盟国などから近年、政治・経済的に「これまでにない圧力にさらされてきた」と西側諸国を非難。「自国の安全保障と防衛能力を強化して対応することを余儀なくされている」と説明した。ベラルーシは核拡散防止条約(NPT)に加盟しており、配備はこれに違反するとの指摘もある中、戦術核については「ベラルーシ自身が管理するわけではない」とも主張。あくまでロシアが管理するとして、NPTには違反しないとの見解を…

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【ウクライナ侵攻】

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