伊賀流忍者のホテルでござる 「忍泊」始動、手裏剣などレプリカ展示

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火器忍具のレプリカ入りのショーケースをしつらえ、あんどんの左の床下に隠された巻物が見える4階の忍者ルーム=三重県伊賀市の伊賀上野シティホテルで、大西康裕撮影
火器忍具のレプリカ入りのショーケースをしつらえ、あんどんの左の床下に隠された巻物が見える4階の忍者ルーム=三重県伊賀市の伊賀上野シティホテルで、大西康裕撮影

 三重県伊賀市の伊賀流忍者博物館が進めているホテルなど宿泊施設の客室に博物館の所蔵物のレプリカなどを飾り「忍者ルーム」とする「忍泊(にんぱく)」事業で、第1号の忍者ルーム3室が伊賀市上野魚町の伊賀上野シティホテルに誕生した。博物館を運営する伊賀上野観光協会は今後「服部半蔵ルーム」や「お城忍び込みルーム」を出現させたいとしている。

 協会と忍者博物館は京都市の展示施工業者と組み、2021年12月から「忍泊」事業の営業を始めたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、これまで受注はなかった。

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