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第95回センバツ高校野球

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山梨学院が初の4強入り 作新学院に大勝 センバツ

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【作新学院-山梨学院】二回裏山梨学院1死二塁、林が適時二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月29日、前田梨里子撮影
【作新学院-山梨学院】二回裏山梨学院1死二塁、林が適時二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月29日、前田梨里子撮影

 第95回記念選抜高校野球大会は第10日の29日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝があり、山梨学院が12―3で作新学院(栃木)に大勝し、準決勝に進んだ。2桁得点は今大会で初めてだった。山梨学院は県勢として32年ぶり、同校初の4強入りを果たした。

 作新学院は江川卓投手を擁した第45回大会(1973年)以来、50年ぶりのベスト4入りを逃した。

 山梨学院は第11日の31日、準決勝第1試合で専大松戸(千葉)と広陵(広島)の勝者と対戦する。

   ◇

 山梨学院が14安打12得点で大勝した。二回、進藤と林の二塁打で先行すると、三回は高橋の中前適時打をはじめ6四死球を絡め、打者一巡の攻撃で7点を加えて試合を決めた。4戦連続で先発したエース右腕の林は8回3失点と試合を作った。作新学院は先発の左腕・川又の制球が乱れて序盤に大量失点し、リズムをつかめなかった。

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