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第95回センバツ高校野球

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大阪桐蔭が準決勝進出 東海大菅生に快勝 センバツ

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【東海大菅生-大阪桐蔭】三回裏大阪桐蔭無死満塁、南川が右前2点打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月29日、平川義之撮影
【東海大菅生-大阪桐蔭】三回裏大阪桐蔭無死満塁、南川が右前2点打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月29日、平川義之撮影

 第95回記念選抜高校野球大会は第10日の29日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝があり、史上初となる2度目のセンバツ連覇を目指す大阪桐蔭が東海大菅生(東京)に6―1で勝利し、準決勝に進んだ。大阪桐蔭の西谷浩一監督はセンバツ通算31勝目を挙げ、中村順司氏(大阪・PL学園元監督)が持つ監督最多勝利記録に並んだ。春夏通算67勝目で、1位の高嶋仁氏(智弁和歌山前監督)の68勝まであと1勝とした。

 大阪桐蔭はエース左腕の前田悠伍投手(3年)が初戦以来の先発、東海大菅生は右腕の末吉陽輝投手(3年)が今大会初先発した。

 大阪桐蔭は三回、この回から登板の東海大菅生の2番手右腕の島袋俐輝投手(3年)を攻め立てた。四球と2者連続のバント内野安打で無死満塁とし、4番の南川幸輝選手(3年)の右前2点打で先行。さらに、3番手で登板したエース右腕・日当直喜投手(3年)からも犠飛と適時打で2点を追加し、計4点を挙げた。

 東海大菅生は四回、連打と犠打で作った好機に6番の門間丈選手(3年)の犠飛で1点を返した。

 大阪桐蔭は五回、5番の佐藤夢樹選手(3年)がバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打を放ち、六回にも加点した。

 大阪桐蔭の前田投手はチェンジアップやスライダーがさえて初戦以来の完投を飾り、逃げ切った。

 大阪桐蔭は第11日の31日、準決勝第2試合で報徳学園(兵庫)と仙台育英(宮城)の勝者と対戦する。

 東海大菅生は初の4強入りを逃した。。

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