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「逆転の報徳」またタイブレーク制す 仲間救った一打 センバツ

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【仙台育英-報徳学園】延長十回裏報徳学園2死満塁、山増がサヨナラとなる適時打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月29日、平川義之撮影
【仙台育英-報徳学園】延長十回裏報徳学園2死満塁、山増がサヨナラとなる適時打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月29日、平川義之撮影

センバツ高校野球第10日(29日)準々決勝 ○報徳学園(兵庫)5―4仙台育英(宮城)●

 チームを勝利に導く打球が相手三塁手の頭上を越えたのを見て、報徳学園の2番・山増達也は拳を突き上げた。「良かった」。喜びと安堵(あんど)、仲間への思い……。さまざまな思いが胸にこみ上げた。

 延長タイブレークに突入した十回、アルプススタンドのボルテージは最高潮になった。

 直前に三振に倒れた1番・岩本聖冬生から「お前なら打てる」と声をかけられ、2死満塁で打席に向かった。その岩本は、…

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