特集

知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち20人が死亡、6人が行方不明に。

特集一覧

「知床モデル」確立を 体験観光安全策 協議会中間報告 /北海道

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を受けて、斜里町が2022年8月に設置し、観光による事故リスク低減に向けて地域や事業者が取り組むべきルールづくりを進めていた「知床アクティビティリスク管理体制検討協議会」が29日までに中間報告をまとめた。

 中間報告によると、知床観光の課題は、自然体験観光の実態把握と情報発信の不足、トラブルが発生したときの責任の所在のあいまいさなど。協議会は改善策として、リスクの格付け、情報の一元的な発信のための制度、基準を満たした…

この記事は有料記事です。

残り362文字(全文602文字)

【知床観光船事故】

時系列で見る

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集