強制不妊訴訟、国側上告へ 札幌高裁判決「除斥期間解釈に問題」

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松野博一官房長官
松野博一官房長官

 松野博一官房長官は30日午前の記者会見で、旧優生保護法で不妊手術を強制された札幌市の男性に対して1650万円の賠償を国に命じた札幌高裁判決について、最高裁に上告すると明らかにした。その理由について「(不法行為から20年で賠償請求権が消滅する)除斥期間の法律上の解釈適用に関して、旧優生保護法に関する本件事案にとどま…

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