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2016年4月に起きた熊本地震の被災者が暮らした最後の仮設団地(同県益城町)が31日、閉鎖した。「木山仮設団地」の住人は騒音などの近所トラブルを抱えながらも積極的に交流。「ここがあって良かった」と感謝の声も上がる。地震から間もなく7年。支援者は「悩みを聞き、関わり続けることが大切。今後も見守りたい」と話す。
県や町によると、県内の仮設団地はピーク時の17年5月末、16市町村に110カ所あり、民間住宅を借り上げる「みなし仮設」を含め計4万7800人が暮らした。その後、団地の集約が進み、県は22年7月までに木山以外を閉鎖。木山でも3月23日、4世帯9人が災害公営住宅に移るなどし、全世帯の退去が完了した。
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