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第95回センバツ高校野球

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報徳学園が21年ぶり決勝進出 大阪桐蔭、連覇ならず センバツ

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【大阪桐蔭-報徳学園】七回裏報徳学園無死二、三塁、林が2点二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月31日、平川義之撮影
【大阪桐蔭-報徳学園】七回裏報徳学園無死二、三塁、林が2点二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月31日、平川義之撮影

 第95回記念選抜高校野球大会は第11日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝があり、報徳学園(兵庫)が7―5で大阪桐蔭に勝利し、優勝した第74回大会(2002年)以来、21年ぶりの決勝進出を果たした。兵庫県勢の決勝進出も21年ぶり。

 大阪桐蔭は背番号「10」の南恒誠投手(3年)が3回戦以来の先発。報徳学園はエースの盛田智矢投手(3年)が先発した。

 大阪桐蔭は三回2死二、三塁から徳丸快晴選手(2年)の左前適時打で1点を先取。さらに長沢元選手(3年)、村本勇海選手(3年)の連続適時打などで、この回一挙5点を奪った。

 報徳学園はその裏の攻撃で、先頭の林純司選手(3年)から3連打で1点を返し、さらに犠飛でこの回2点目を挙げた。

 報徳学園は七回無死二、三塁から林選手の左翼への二塁打で2点を返した。大阪桐蔭は無死一、三塁の場面で、エース左腕の前田悠伍投手(3年)を2番手で投入。報徳学園は代打・宮本青空選手(3年)の外野ゴロの間に三塁走者が生還して追いついた。八回に石野蓮授選手(3年)の勝ち越し打などで2点を加え、継投で逃げ切った。

 報徳学園は最終日の4月1日の決勝で、3回目の優勝を目指して、山梨県勢として春夏通じて初の甲子園決勝に進んだ山梨学院と対戦する。

 大阪桐蔭は史上初となる2度目のセンバツ連覇はならなかった。

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