- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

第95回記念選抜高校野球大会は第11日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝があり、報徳学園(兵庫)が7―5で大阪桐蔭に逆転勝ちした。試合終了後に引き揚げる際、報徳学園OBである大阪桐蔭・西谷浩一監督(53)が、報徳学園の大角健二監督(42)に勝利をたたえるように握手を求める場面があった。
西谷監督にとって、大角監督は報徳学園の後輩。勝利した報徳学園が先にグラウンドを引き揚げようとした際、2人は握手。西谷監督が報徳学園の勝利をたたえるように、左手で大角監督の肩の後ろあたりをポンとたたいた。
大角監督は準々決勝に勝って大阪桐蔭との対戦が決まった後、「(大阪桐蔭は)最もやりたい相手。報徳の大先輩でもある西谷先生に報徳の校歌を聴かせてあげられたらと思います。(準々決勝の前に)『待ってるで』と言われた。(西谷監督は)後輩として勝ったり、負けたりの分岐点があるんですが、そういうところで連絡をくれて励ましてくれたり、お祝いの言葉をかけてくれたり。人間的な部分もそうですし、指導力も尊敬に値する大先輩。そういう監督に胸を借りて、思い切って倒しにいきたい」と語っていた。
西谷監督も準決勝前日の休養日に「(大角監督が報徳の校歌を聴かせたいと言っていたが)そうならないように頑張りたいと思う」と応じていた。【川村咲平】
時系列で見る
-
大阪桐蔭、春の終わりも突然に 「悔しい」も成長実感 センバツ
71日前 -
母への感謝胸に 先頭で引っ張った広陵・小林隼翔主将 センバツ
71日前 -
報徳学園監督、終盤の強さは「奇跡や勢いではない」 センバツ
71日前 -
2番手で2失点の大阪桐蔭・前田悠伍「まだまだ力不足」 センバツ
71日前 -
両親と「出身地対決」 センバツ応援キャラ久慈愛さん、決勝にエール
71日前 -
「球速以上」の直球でグイグイ “ボンズ”封じた山梨学院・林 センバツ
71日前 -
山梨学院の初制覇か、報徳学園の21年ぶりVか センバツ決勝
71日前 -
大阪桐蔭監督、負けて聴く母校の校歌は「複雑な気持ち」 センバツ
71日前 -
「投げきれなかった」広陵エース・高尾、後悔のスライダー センバツ
71日前 -
報徳学園OBの大阪桐蔭・西谷監督、試合後に大角監督と握手 センバツ
71日前 -
センバツ決勝は山梨学院-報徳学園 4月1日午後0時半開始
71日前 -
報徳学園ラグビー部が「友情応援」 準V花園のお礼 センバツ
71日前 -
報徳学園が21年ぶり決勝進出 大阪桐蔭、連覇ならず センバツ
71日前 -
注目の広陵・真鍋、本塁打なく敗退「自分の打席全てが敗因」センバツ
71日前 -
山梨学院監督、試合後に涙「夢のよう。年を取ったのかな」 センバツ
71日前 -
広陵監督、無安打の真鍋は「魔法使いじゃないので」 センバツ
71日前 -
第11日第2試合 報徳学園vs大阪桐蔭 第95回センバツ高校野球
71日前 -
決勝打の山梨学院4番・高橋海翔「感触覚えてない」 センバツ
71日前 -
山梨学院、春夏通じ初の決勝進出 広陵との投手戦制す センバツ
71日前