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「逆転の報徳」真骨頂 近畿決勝で完封の前田に雪辱 センバツ

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【大阪桐蔭-報徳学園】八回裏報徳学園1死一塁、石野が適時二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月31日、前田梨里子撮影
【大阪桐蔭-報徳学園】八回裏報徳学園1死一塁、石野が適時二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2023年3月31日、前田梨里子撮影

センバツ高校野球第11日(31日)準決勝 ○報徳学園(兵庫)7―5大阪桐蔭●

 「逆転の報徳」が昨秋の明治神宮大会を制し、センバツ2連覇を狙った王者相手に真骨頂を発揮した。

 最大5点差を追いついた後の八回1死一塁で、報徳学園の4番・石野蓮授がヒーローになった。大阪桐蔭のエース・前田悠伍の初球のツーシームをはじき返すと、打球は左翼フェンス近くまで伸びる決勝の二塁打に。「大きな1点を取れて、とにかくうれしい気持ちだった」。二塁ベース上で何度も白い歯をのぞかせた。

 「世代ナンバーワン左腕」の呼び声が高い前田との対決をチームは待ちわびていた。思い出すのは…

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