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「テレビで見ない日はない」と言っていいだろう。お笑いタレントの有吉弘行。テレビはバラエティーを中心にレギュラー約10本、ラジオでもパーソナリティーを務める超売れっ子だ。その彼が「Netflix」(ネットフリックス)が3月に配信を開始した新たな番組に出演している。今回の役回りは、いつものMCではなく「アシスタント」だという。制作担当者に尋ねると、有吉の人気のワケが浮かび上がってきた。
現在有吉が出演するのは、日本テレビ系「有吉ゼミ」「有吉の壁」や、NHK総合「突撃!カネオくん」、TBS系「櫻井・有吉THE夜会」、テレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」など。多くは番組の仕切り役、いわゆるMCだ。時に辛口、ゲストをイジることもあるが、絶妙のセンスで笑いに変えてしまう。
ネットフリックスで配信が始まったのは、コメディーシリーズ「名アシスト有吉」(全10作)。ネトフリと言えば「愛の不時着」などの連続ドラマや映画を配信し、高い人気を得てきた。最近はバラエティーにも注力している。
番組では、毎回異なるMCが登場する。IKKO、那須川天心、フワちゃんといった有名どころが並ぶ。
「アンミカって200色あんねん」の回では、モデルのアンミカがMCで、有吉はアシスタント。彼女は機械から一直線に飛んでくるマシュマロを口でつかむ「高速マシュマロキャッチ」や、感電など過酷な状況でも平静を保つ「笑顔キープ電気椅子」に挑戦。有吉は「(マシュマロが口に)入るまでやろう」と“アシスト”する。
企画・総合演出を担当したのは、橋本和明ディレクター。昨年末まで日本テレビに在籍し、現在も同局の人気バラエティー番組に携わっている。橋本ディレクターによると、今回の企画のきっかけは、有吉との雑談だった。「MCとは…
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