特集

Gender

ジェンダー(社会的に作られた性差)にとらわれない、平等な社会とは?格差解消のための課題を考えます。

特集一覧

41道府県議選、女性候補は2割未満 候補者増は「自主的対応」任せ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
道府県議選 政党別立候補者の女性割合
道府県議選 政党別立候補者の女性割合

 31日告示の41道府県議選で、女性候補が過去最多となった。候補者全体に占める割合も過去最高の前回2019年を上回ったが、2割に満たず依然低い水準だ。女性の政界進出が社会的課題とされる中、各政党は候補者増に向けた取り組みに着手。だが大きな成果は上がらなかった。立候補しやすい環境づくりなど、一層の努力が求められる。

 共同通信社が集計した女性候補の割合を主要政党別に見ると、20%を超えたのは立憲民主党26・0%、共産党48・4%、国民民主党21・7%、社民党66・7%。自民党は前回より20人以上多く擁立したものの6・0%にとどまり、公明党は16・5%、日本維新の会(政治団体・大阪維新の会を含む)は17・1%だった。

この記事は有料記事です。

残り420文字(全文729文字)

【Gender】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集