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第95回記念選抜高校野球大会は1日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、報徳学園(兵庫)は3―7で山梨学院に敗れ、21年ぶりの優勝はならなかった。報徳学園の大角健二監督の試合後の主なコメントは次の通り。
力の差は点差以上にあるのでは
終盤にロースコアの展開へもっていければ、勝機が見えると思っていたが、点差が開きすぎた。(山梨学院の林投手の)高めの直球は球速以上に伸びがあるみたいで、そこに苦しめられた。山梨学院さんは完全アウェーな状況の中で自分たちの野球をされた。(地元の)我々にとっては、ホームのような応援でこの結果。力の差は、点差以上にあるのではないかと思う。
(準決勝で大阪桐蔭に勝ち、選手たちのメンタル面に影響はあったか)宿舎に帰っても、いつもとは違い、浮ついている部分があった。きょうの朝のミーティングの時点では大丈夫だと思ったが、昨秋に唯一負けた大阪桐蔭に対して劇的に勝ち、思いも強かったので、切り替えるところは難しかったのかもしれない。
(継投のタイミングは)いい形で先制して、流れがくるかと思ったが……。その後に失点するにしても、私が継投の判断を誤ってしまった。流れが向こうに行ってしまった。ちょっと遅かったかなと思う。
(「逆転の報徳」にとっては先制して、試合が難しくなったか)そんなに変化はないように見えたが、「勝てば優勝」といった、そういう思いが出てしまった部分はあるかもしれない。追いかける状態とは緊張感も違う。
(準優勝という結果への評価は)本当に強豪校や力のあるチームばかりだったが、ここまでよく結果を残してくれたと思う。ただ、勝ちきれなかったことに関してはプラスに考えていきたい。メダルをかけてもらった後でも、生徒たちは下を向いて悔しそうにして、満足している感じは一切なかった。夏に向けて、まだまだやらないといけないという良い薬になったと思う。
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