センバツ2023　決勝　報徳、聖地に感動届け　万雷の拍手、最後まで　監督・主将の話　／兵庫

夏向け良い薬に　報徳学園・大角健二監督

　完全に力負け。継投の判断も遅く、最後のホームランは痛かった。打撃は絞り球がはっきりしておらず、劣勢時につなぎの気持ちがあれば、もう少し違ったかもしれない。勝ちきれなかったことは、夏に向けてまだまだやらないと、という良い薬になった。

いい経験できた　報徳学園・堀柊那主将

　7失点の五回は配球で同じ球を続け過ぎた。相手投手は気持ちのこもった直球を投げ込んで、最後まで球威が衰えなかった。今大会は70～80点の力は出せていい試合ができ、いい経験になった。

〔神戸版〕