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統一選候補者、マスク試行錯誤 「顔覚えられる」「高齢者に配慮」

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マスクを外して街頭で演説する統一地方選の候補者ら=川崎市内で2023年4月1日午前11時59分、池田直撮影(一部加工しています)
マスクを外して街頭で演説する統一地方選の候補者ら=川崎市内で2023年4月1日午前11時59分、池田直撮影(一部加工しています)

 今回の統一地方選は、新型コロナウイルス対策で行われてきたさまざまな規制が緩和される中での実施となった。候補者の陣営からは「マスクをつけなくていいので顔を覚えてもらえる」と歓迎の声が上がる一方、有権者の中には重症化リスクが高い高齢者らもいる。各陣営は対応を模索しながら選挙戦に臨んでいる。

 「マスクをつけないから口元が楽になった。コロナ禍前に戻ったようだ」。こう話すのは3月23日に告示された知事選の男性候補だ。マスクの着用は3月半ばから個人の判断に委ねられており、告示後に鎌倉市の商店街を練り歩いた際はマスクを着用せず、街頭演説や企業訪問も一貫してマスクをつけなかった。

 ただ有権者との握手には消極的だという。「気にする人もまだいるだろう。自分から手を差し出すことは控えている」。練り歩きに同行した候補者の陣営関係者20人ほどもほぼ全員がマスクをつけていた。

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