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ジェンダー(社会的に作られた性差)にとらわれない、平等な社会とは?格差解消のための課題を考えます。

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「女性ゼロ議会」解消したが…地方で根強い男性社会、均等ほど遠く

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一般質問に立つ栃木県塩谷町議の鈴木恵美さん(手前中央)=同県塩谷町役場で2023年3月6日、御園生枝里撮影
一般質問に立つ栃木県塩谷町議の鈴木恵美さん(手前中央)=同県塩谷町役場で2023年3月6日、御園生枝里撮影

 国会や地方議会の選挙で、男女の候補者数ができる限り均等になることを目指す「政治分野における男女共同参画推進法」が2018年に施行されてから2回目の統一地方選を迎えた。かつて栃木県内で唯一、女性議員がいない「女性ゼロ議会」だった塩谷町議会では、21年4月の選挙で女性が当選した。全ての市町議会に女性議員がいる県となったが、均等にはほど遠い現状がある。【御園生枝里】

 塩谷町議会でただ一人の女性議員、鈴木恵美さん(61)は女性議員が増えない理由に「議会が男性社会」であることを挙げる。

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