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「こんなのが普及したら、我々の仕事は無くなってしまわないか……」。食品や化粧品の紙製容器を製造するケイパックの社長、喜多雅敏さん(54)は、3Dプリンターの登場に危機感を覚えた。今から十数年前のことだ。
大阪市生野区に本社兼工場を構える従業員三十数人の中小企業。「受注に頼らないものを」と考え、培った技術を生かせる製品としてたどり着いたのが、紙製の猫の遊具だっ…
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