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福岡市議選で女性14人当選、過去最多 それでも定数の2割強

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福岡市議選で当選が確実となり、万歳する井上麻衣氏(中央)=福岡市城南区で2023年4月9日午後11時18分、平川義之撮影
福岡市議選で当選が確実となり、万歳する井上麻衣氏(中央)=福岡市城南区で2023年4月9日午後11時18分、平川義之撮影

 9日投開票された福岡市議選(定数62)で女性14人が当選し、記録の残る1987年以降最多となった。これまで最多だった2019年前回選の11人を上回ったが、それでも定数の2割強にとどまる。立候補者は97人で、うち女性は過去最多の26人。ただし、女性候補の割合は政党によって大きな差があり、自民党は擁立した21人全員が男性で、女性はゼロだった。

 「前回より多くの得票をいただいた。しっかりと期待に応えられるよう頑張り、市民に寄り添う政治をやっていきたい」。城南区(定数6)で立候補した立憲民主党現職の井上麻衣氏(33)は再選確実の報が入ると、事務所で目を赤くしながら支援者に繰り返し感謝の言葉を述べた。

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