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今回のテーマ=教えて!定番鶏胸肉編
アジア風の味付けで
鶏胸肉、人気ですよね。日高さんもおっしゃるように、おいしくいただくキーワードはなんといっても「しっとり」。私の「しっとり」させるテクニックは、肉に砂糖をもみ込むことです。
砂糖が肉の組織に入り込み、たんぱく質であるコラーゲンと結びつくことで、水分を中に閉じ込めてくれるのです。鶏肉だけでなく、ほかのお肉でももちろんOK。軟らかくジューシーに仕上がりますよ。
今回は紹興酒を使って、胸肉をシンプルに酒蒸しにしました。紹興酒は香りがよく、うまみも強いのでお薦めです。日本酒で代用する場合は、みりんと半量ずつ使ってください。
香菜やショウガ、ナンプラーなどと合わせて、アジア風の味つけでいただきます。香りが強くておいしい香菜の根も捨てずに、縦半分に切って使いましょう。
あとはフライパンに肉と調味料を一緒に入れ、蒸すだけ。火はなるべく弱めのまま調理してください。火を止めた後、フタをしたまま余熱で火を通します。ここは日高さんのレシピと同じです。「しっとり」した胸肉を存分に味わってくださいね。
材料
(2人分)
鶏胸肉 1枚(約250グラム)
香菜の葉と茎 1/3束分(20グラム)
砂糖 小さじ1
糸唐辛子 適宜
A
香菜の根(縦半分に切る) 2個
ショウガの薄切り(皮付き) 2枚
紹興酒 100㏄
ナンプラー 小さじ2
ゴマ油 小さじ1
酢(あれば黒酢) 小さじ1
作り方
❶鶏肉は厚いところに切り目を入れて開き、厚さを均等にする。皮目にフォークで数カ所穴をあけ、全体に砂糖をよくもみ込む。
❷フライパンに①を皮目を下にして入れ、Aを加える。ナンプラーがなければ、薄口しょうゆでも代用可。フタをして弱めの中火にかけ、フツフツとしてきたら鶏肉を裏返し、フタをして3分加熱する。火を止めてそのまま冷ます。
❸②を食べやすく切って器に盛り、ざく切りにした香菜の葉と茎を添え、糸唐辛子をのせる。
(1人前239キロカロリー)
有料会員の方は以下からレシピをダウンロードで…
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