成功すれば民間世界初、月着陸はいかに難しい? 26日未明に挑戦

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アイスペースの月着陸船が月の高度約100キロ地点から捉えた日食の地球と月。地球に黒く月の影が映っている=2023年4月20日ⓒispace
アイスペースの月着陸船が月の高度約100キロ地点から捉えた日食の地球と月。地球に黒く月の影が映っている=2023年4月20日ⓒispace

 日本の宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)」の月着陸船が26日未明、民間として世界初の月面着陸に挑む。月の着陸に成功した国は、この半世紀で旧ソ連、米国、中国しかない。なぜそんなに難しいのか。

 月着陸船は打ち上げから約5カ月間、順調に宇宙飛行を続けてきた。現在は、月周回軌道の高度100キロを、時速約6000キロの速さで回っている。

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