アイドル脱退で違約金は「無効」 労働基準法違反と認定 大阪地裁
毎日新聞
2023/4/25 09:46(最終更新 4/25 09:46)
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アイドルグループを脱退した男性に対し、専属契約を結んでいた大阪市城東区の会社が違約金などとして計989万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁が「契約は労働基準法に反し無効」とし、請求を棄却する判決を出したことが分かった。男性側が24日、東京都内で記者会見し明らかにした。判決は21日付。
労働基準法は労働契約の不履行に関し違約金を定めてはならないと規定しており、男性が労働者に当たるかどうかが争点だった。代理人の浅井耀介弁護士は「タレントが逃げないよう、違約金で縛り付けるケースは多い」と指摘し、同種被害の抑止力になる…
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