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サッカー日本代表・遠藤航の主将論「ぶれず、やり続ける」

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ウルグアイ戦の前半、前線にパスを出す遠藤航選手=国立競技場で2023年3月24日、宮武祐希撮影
ウルグアイ戦の前半、前線にパスを出す遠藤航選手=国立競技場で2023年3月24日、宮武祐希撮影

 サッカー漫画「キャプテン翼」に象徴されるように、サッカー界で主将は特別な存在だ。次のワールドカップ(W杯)に向けて始動した男子日本代表の新たな主将候補、遠藤航選手(30)=シュツットガルト=に「主将論」を聞いた。

やることは変えない

 「自分のキャプテン像はまだ探りながらというか、『何が理想のキャプテン像なのか』みたいなところは考えながら日々やっている」

 4月下旬、毎日新聞などのオンライン取材にそう語った。

 プロのキャリアをスタートさせた湘南ベルマーレでは10代でキャプテンマークを巻き、2016年リオデジャネイロ・オリンピック日本代表など年代別代表でも主将を任されてきた。

 19年夏から所属するドイツ1部リーグ、シュツットガルトでは21年夏から主将を務める。今季、チームは残留争いを強いられ、監督交代も相次いだが、継続して主将を任されている。難しいシーズンだからこそ、主将として意識してきたことは何か――。

 「正直、監督が代わるタイミングで『キャプテンも代えられるかな』と思ったが、新しい監督が来る度に『そのままでいく』と言ってもらっている。自分の中では特にぶれず、やるべきことをやり続ける。それが最後、結果として表れれば良い」

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