殿様はやはり「殿様顔」 高い鼻に細い顎…長岡藩主ら11人の顔復元

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来場者に長岡藩主を務めた牧野家の歴史や復顔について説明する牧野忠昌さん=新潟県長岡市で2023年5月6日、内田帆ノ佳撮影
来場者に長岡藩主を務めた牧野家の歴史や復顔について説明する牧野忠昌さん=新潟県長岡市で2023年5月6日、内田帆ノ佳撮影

 すっきりとした鼻筋に面長な輪郭からなる殿様顔――。新潟医療福祉大(新潟市北区)を中心とする研究チームは、江戸時代に長岡藩主を務めた牧野家ら11人の頭部の模型を一般公開した。実際の頭蓋骨(ずがいこつ)を元に復元。ずらりと並ぶ顔は、「まちなかキャンパス長岡」(長岡市)の4階展示ギャラリーで7日まで見られる。入場無料。

 歴代の長岡藩主を務めた牧野家は、江戸幕府の老中や京都所司代など要職を務め徳川将軍家との関係が深かった。過去の研究によると、歴代藩主からは徳川家などにみられる高い鼻やきゃしゃな顎(あご)など、いわゆる「殿様顔」の特徴があったという。

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