- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

<地域から>
大阪府吹田市の各地域に伝わる民話を集めた「ききがき 大阪北摂 すいたの民話」(税別1500円、西日本出版社)が6月初旬に出版される。収録された全40話の解説を担当したNPO法人「吹田歴史文化まちづくり協会」の理事長、藤本衛さん(83)は「市民にはほとんど知られていない。自分たちの町の歴史について知るきっかけになれば」と話している。
市の広報紙「市報すいた」で1981年6月~83年3月に連載された民話をまとめた冊子「ききがき 吹田の民話」を市が84年に発行。この冊子を基に、同協会が新たに解説を加えて再編集し、書籍化することになった。藤本さんは解説を書くにあたり、各地域に足を運んで舞台となった場所を確認したり、地域の人に話を聞いたりしたという。
この記事は有料記事です。
残り446文字(全文778文字)