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立憲民主党の泉健太代表は12日の記者会見で、次期衆院選で150議席以上獲得できなければ代表を辞任する考えを明言した。4月の衆参補欠選挙で敗北を喫し、党内から日本維新の会との「決別」を求める声が大きくなり、路線転換を余儀なくされた。
泉氏は「政権を目指していく政党だから、150議席は必達目標だ。それくらい取れなければ辞任する」と述べた。10日に非公開で開かれた立憲の両院議員懇談会でも同様の考えを示していた。
泉氏は今年1月、150選挙区で候補者を擁立すると語り、残りの選挙区では維新と候補者調整する余地を残してきたが、方針転換した。ただし、150議席獲得のハードルは高い。現在の党所属衆院議員は97人。2020年の結党以来、衆院議員数が150人に達した時期はなく、実現すれば、旧民主党が政権交代を果たした09年衆院選以来となる。
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