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玉川学園高(東京都町田市)/6 「人形町今半」副社長 高岡哲郎さん /東京

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=東京都中央区で、宮本明登撮影
=東京都中央区で、宮本明登撮影

「喜んでもらう」「何ができる」 「人形町今半」副社長 高岡哲郎さん=1978年度卒

 1895(明治28)年の創業以来、日本を代表するすき焼きの名店として親しまれている「人形町今半」(本部・東京都中央区)。同社副社長を務める高岡哲郎さん(62)=1978年度卒=は、玉川学園高等部(東京都町田市)の在学中に、脳性まひなどの患者のリハビリをサポートするボランティア活動に尽力しました。「『人に喜んでもらえるために何ができるか』という現在の仕事に通じる精神は、ボランティア活動の中で学びました」と述懐します。【加藤佑輔】

 3歳上の兄の慎一郎が先に玉川に入学し、中学3年の時に家族で文化祭に行きました。演劇部が(新約聖書を題材にした)ミュージカル「ゴッドスペル」を上演していて、主演(キリスト役)は現在演出家として活躍されている宮本亞門さん(65)でした。宮本さんを含め、演者の皆さんは高校生とは思えない演技力とダンスのうまさで「こんなすごい人たちが集まる高校なんだ」と衝撃を受けました。

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