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「触れるアート」に再生 コロナ対策のアクリル板 保育園児に人気

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アクリル板のアートを見たり、乗ったりして楽しむ供たち=静岡県沼津市多比の多比保育園で2023年5月22日午前9時40分、石川宏撮影
アクリル板のアートを見たり、乗ったりして楽しむ供たち=静岡県沼津市多比の多比保育園で2023年5月22日午前9時40分、石川宏撮影

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ分類に移行されて22日で2週間を迎える。静岡県伊豆の国市古奈のすし日本料理店「だるま」女将の山田敏江さん(61)は、パーティションとして設置していたアクリル板を撤去し、イラストを貼り「触れるアート」として再生した。22日、同県沼津市多比の多比保育園でお披露目すると十数人の園児はアートの上で跳びはね、走り回った。

 アートにしたアクリル板は計11枚。全ての板に、娘でイラストレーターのやまだゆきえさんが描いたほのぼのした絵を全面シールにして貼った。店の個室で使っていた縦90センチ、横60センチの4枚はそれぞれ春夏秋冬をテーマに、犬や猫が楽しく遊ぶ「花見」「海中散歩」「焼き芋」「雪遊び」を描いた。けがをしないように断面は紙やすりなどで整え、角は丸くした。

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