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健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」で別人の情報が誤って登録されひも付けられる誤登録は、これまでに全国で約7300件も確認されている。厚生労働省は、作業手順に従わなかったことが原因の一つだと指摘している。
保険証をマイナンバーとひも付ける作業は、大企業などの従業員が加入する「健康保険組合」や中小企業の従業員が加入する「協会けんぽ」、公務員らが加入する「共済組合」などが担っている。政府は2024年秋には現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一本化する方針。取得者にポイントを還元する事業の効果もあり取得率が上がり、関連業務も膨大になっている。
兵庫県職員が加盟する地方職員共済組合県支部でも誤登録が発生した。データ入力時にまず生年月日を誤った。このため、国のシステムからマイナンバーを取得する際、同姓同名の別人とひも付けしてしまった。
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